Monday, April 20, 2015

コスタリカ人の勤労観


写真は夜に海釣りに行って確保した魚を使った焼き魚とサメのサビーチェ(生で食べる刺身みたいなんをレモンでしめたもの)。

久しぶりにインターネットに接続できる環境に映ったので中断していた仕事をがしがしすすめています。

1ヶ月前に旅したキューバはインターネット回線を使える場所が高級ホテルなどに限られていたので。。。街やバスでスマホをいじってる人は皆無でした。そしてキューバからコスタリカに戻ってきてからはジャングル生活をスタートしたわけでもちろんWIFIできる場所はないです。

仕事をしてお金を得るのは心の安定をもたらしてくれるように感じています。とりわけ働いた成果に応じてお金をもらえる場合。

僕の場合、キャピタリズムに侵されてるのかもしれませんが、働いた分だけお金を得られるのが働く上での最大のモチベーションとなっているようにおもいます。

もちろん今してるライティング仕事はその書く内容等も自分にフィットしていておもしろいのもありますが、やっぱりやったぶんだけお金を稼げるということがモチベーションとして大きいです。


さて本題のコスタリカ人の勤労感に関してですが、僕が見るにそうじて勤勉な人が多いという印象があります。これはコスタリカの教育水準が高いことと相関性はあるように思います。働くことへの何らかの勤労観・規範のようなものを自己の内面にもっているような気がします。

それはサンホセで出会った人々から見るにもそうですが、農場で一緒にスイカの種まきをしたコスタリカ人を見た印象からです。みんなこのクソ暑い環境でもよく働いているなと感心しました。

Pavonesで世話になったホストのデイビットはボードを作ったり家を作ったりとコンストラクションの現場でながらく働いてきて、現在も度々働いているようですが、最近はこのPavonesの自然を活かした旅行会社やサーフキャンプの設立に転じようと検討しているようです。

ツアーガイドに関しては大学で勉強していろいろ認証をもらったみたいです。一緒にビジネスしようとも誘われました笑

このようにデイビットが考えている背景にはニカラグア人の土方が多くコスタリカに流入してきて土方の供給数が膨れ上がって、コスタリカ人の土方の賃金の切り下げがコスタリカのコンストラクション業界で進んでいることがあるようです。

隣国のニカラグアでは賃金が中南米1安いと言われてるくらい半端なく易いようで中南米では賃金が高いコスタリカに出稼ぎもしくは移民してきているそうです。

ただ、デイビットのように現状を見て将来の方向性を見渡してキャリアを築こうとしているところは真面目だなと思いました。

ただ僕とデイビットと少し勤労観が異なるなと思ったのは彼らは働くときはかなり働きますが働かないときはお金が0になっても平気なくらいまで働きません。僕はお金が減ること自体に不安を覚えます。なので常に働いて稼ぎ続けないと不安になってしまいます。

デイビットの場合、お金が0になってどうしていたかというと最初にジャングルに食物を確保しに行く、それでも補えない食料があれば家族や知り合いからもらう、もしくは良いタイミングで差し入れが入ることが多く生き延びれるという感じです。

ただここで食料を無料でもらっているというのではなく、おそらく以前何か車の修理や手伝い等の貸しを相手に作っているからではないかと推測しています。

そのようなお互いの相互扶助的な関係があるのもそうですが、根本にお金に対する考え方が
かなfり開き直っているところがあります。デイビットはよくこう言ってました「お金は出て行くし、また入ってくるもんだよ。だからお金についてそんなに心配すんなよ。」

全てには賛同できないですが笑なるほどなと思わされました。







No comments:

Post a Comment