Wednesday, January 28, 2015

ソニー頑張れ!!バックパッカーから見たソニーアクションカムの魅力



ここ数ヶ月メキシコに始まりコスタリカのビーチ付近などのエリアを旅していて世界的に旅行者のあいだで流行しているものにアクションカムがあります。

アクションカムとは身体に装着したり自転車やバイクに装着したりサーフィンやスノーボードにつけて迫力ある動画を撮影できる手のひらに収まるサイズの小さなビデオカメラです。適当(笑)

僕もサーフィンや旅の様子を記録するのにアクションカムは最適だと感じて購入を検討しました。そこで購入を考えたのがGoproとソニーアクションカムの2巨塔です。

海外ではGoproがかなり優勢なようで「アクションカム」というくくりのマーケットで大きくシェアをとっているようです。

ソニーは今や社員も株主も外国人が多いだろうし日本の会社というよりは多国籍企業となったと言えるだろうけどやっぱり心の中では日本人にとっての日本を象徴する会社であるので少しでも応援しようということで最終的にはGoProではなくソニーアクションカムAs100drを購入しました。それ以外に値段面でソニーが圧勝だったのもありますが。。。

ちなみに先日の記事の投稿の写真はアクションカムで撮りました。

ソニーを選んだのはいろいろな側面から正解だったと感じています。基本的にGoproとソニーのアクションカムの性能に大きな違いはないと思いますが、ソニーのアクションカムを使ってみて良いと感じたところをサーファー+バックパッカー目線で書いてみたいと思います。

◇手のひらに収まるサイズ&フォーム
アクションカメラのサイズとフォーム、これバックパッカーにとってとても重要です。本体が手のひらに収まるので周りの目線を気にせず、ほとんどとってるのに気づかれず撮影できます。それはひいては貴重品のカメラをスリにねらわれにくい防犯にもつながります。

◇手ブレ補正
歩きながら取ることが多いので手ブレ補正はとても重宝します。

◇裸体で濡れても大丈夫≒防滴
言い方がいやらしいかもしれませんが、これもいいと思います。雨降ってる中でも水滴を気にせず撮影できます。

◇防水ケースを装着すると水中でもガンガン使える
防水ケースが付随してくるのでシュノーケリングやサーフィンするときに持っていけます。水中で使って水中の様子を動画で撮影するのにも適しています。サーフィン用のボードへ装着するキットもたくさん出てるのも良いです。

◇画質がとても良い
画質が良いです。ビデオ機能のみならず多用してるのが写真機能。広角なのでちょっと一味違う写真を取ることができますし1200万画素ほどと十分な画質が期待できます。動画から写真を抜き出してみても十分に綺麗な写真です。

◇値段安し!
ソニーアクションカムは米国のアマゾンで179ドルで購入しました。日本円で2万くらいでしょうか。Goproで同じ性能のものを買うとなると4万ほどするのでかなりコストパフォーマンスに優れていると思います。

世界的に見てアクションカメラの市場ではGoproが大きく優勢に立っているようです。GoproはYoutubeの隆盛と共に伸びてきたと言われており、GoproがYoutubeに投稿している動画はどれも面白くかなりお金かけてると思われます。再生回数も1000万回超えてるものがザラ。

僕が好きな動画はインドのカシミール地方にバイクで旅行に行くもの


ただGoproの問題点はソニー比べ値段が高いということ。旧機種や入門機種なら2万くらいと安いですが、性能を考えると劣るため購入をためらいます。

ただソニーのアクションカメラAS100だと機能も十分な上2万切る値段なのでGoproの拠点たるアメリカなどの先進国というよりもある程度金もってるメキシコとかブラジルなどの途上国の市場でGoproに対抗していける可能性がある魅力ある商品だと思います。

商品の広告・マーケティング面に関してはGoproの圧勝だと思いますしGoproの創業者のサーファーが起業した創業話自体大好きです。ただクオリティーと値段のコストパフォーマンスの高さでソニーが良いと感じたので購入を決めました。


Saturday, January 24, 2015

「今を全力で楽しみ生きる」ラテン系な人々の気質・性格に日本人は学べき



メキシコからコスタリカ、パナマ、コロンビアと計3年生活してきた。

僕は現地で生活し南米のラテン気質な人々と交流するにつれ彼らの「今を楽しむことを重視する」刹那的な性格に深く共感するようになった。

「まずは準備が必要と言い訳ばかりして今を全力で生きようとせずにいた自分に気付かされた」

彼らラテンな人々から日本人である僕が学んだことは本当に多い。
そんな機会を20代中盤から得ることができて幸運だったとすら思っている。

 あるアルゼンチン人との出会い



僕はメキシコのプエルトエスコンディードというビーチでオーグスティンという僕と同い年のアルゼンチン人と出会った。

彼はアルゼンチンの大学を中退してサーフィンを追求する旅を始めたそうだ。メキシコという異国のビーチのカフェでウェイターをやりながら暮らしている。

僕と若干、境遇が似ていて彼にサーフィンを教えてもらって一緒にサーフィンしてよく遊んだ。普段ふざけてる彼がある時ぽつりとこう言った。

別に金銭的に成功したいとも思ってないから大学卒業する必要ないと思ってやめた。それで、ずっとやりたかったサーフィンをやろうと思ったんだ。こうやってビーチの近くで暮らす今のライフスタイルには満足してるよ






これはこれで刹那的すぎるし、ホントにいいのかそれで?という意見もあるだろう。
今を楽しむというと若干刹那的なところはあるけど、人はいつかは死ぬ。いつ死ぬかもわからない。

明日風呂場で滑って頭を打って死ぬかもしれない。
交通事故で死ぬかもしれない。
脳の血管が切れて死ぬかもしれない。

このアルゼンチン人のオーグスティンはじめラテン系の人々の「今を全力で楽しむ」姿を見て「将来への準備、準備」で生きていても仕方ないのではないかと思うよになった。

もし世間的な名声は得れなくても自分が好きなことに熱中して楽しんでいるうちに開けるものがあるのではと思うようにもなった。

だから旅もこれまでのようにいろいろ考察することを止めて、少し切り替えて体験重視でサーフィンやりまくったり踊りまくったりして遊ぶようになった。

ラテン系の人々が恋愛に対して情熱的なのも「今を楽しむ」という思想が彼らの根底にあるはずだ。ちなみに彼ら彼女らは性に対しても非常にオープンでセックスを楽しもうと言う積極さがあるようにも思える。

なんのための準備なのか。それがあやふやでは本末転倒


準備することそのものが目的になっている「手段が目的化」してしまっていることって多々ある気がする。

たとえば英語とかそうだけど、英語を使うのは多くの国の人と交流するための手段であって英語を話すことそのものが目的であってはいけないと思う。

もちろん準備は重要なのは確かだけど。それにとらわれ過ぎると見逃してしまうことがあるような気がする。

英語話せるようになっても話す中身なければ本当に意味がないな~と旅する中で痛感してる日々だから余計にそう思う。

ラテン系人々の性格は私たち日本人からすると無計画で衝動に身を任せており刹那的に見える。だが、「今を全力で生きようとしている」彼らの姿勢は私たちが人生をより良く生きるために参考にできるとも思うのだ。


ただ一方で、ラテン系の人々は基礎をなおざりにしがちだたったり小さな積み重ねを軽視する傾向がある。

積小大為という言葉があるように日本人には「小さなことを積み重ねて大事を為そうとする精神性」があるのではないかと思う。これは日本人の凄い強みだろう。

ラテン系の今を全力で生きる+日本人の小さなことを軽視せず日々鍛錬する姿勢がうまく調和すれば世界最強なのではないかとおもうのだ。

Friday, January 23, 2015

コスタリカでふと言語について考えた

コスタリカにつきました。
今は首都のサンホセにいます。

コスタリカは比較的治安がいいと言われていますが、どうやらそうでもないようで、知り合ったコスタリカ人2人に聞くとこれまで3回は強盗にあったといっていました。女性なのもあるかもですが。

数日後には待ちに待ったカリブ海側に行く予定ですが、サンホセにおいては十分周りに気を配りながら散策したいと思います。

さてコスタリカに来で思ったことに、メキシコ以上に英語が通じません。
メキシコにおいてはかなり主観だし欧米人の保養地にいたのもありますが、割と英語が通じた気がします。(といってもドイツとかハンガリーなどのヨーロッパとは比較にならず、ラテンアメリカのメキシコにおいてはやっぱスペイン語重要です)

これから南米に行くに向けてスペイン語習得は必須だろうなと改めて思います。ここにおいて、英語は話せても話す相手がいないので全く役立ちません。そして英語でしかコミュニケーションできない自分もなんだかな~と感じます。

スペイン語母国語の人に対し英語一辺倒で話かけるのってどうなのということです。母国語が日本語である自分が英語のみに頼らざるをえないというのもなんだかイラつきます。

前提として英語を使えることは重要だと考えています。
多くの国の人が使う共通言語なのでfacebookなどでは英語を使うようにしてます。日本人の友達のみを対象とした投稿があまりないのと、そもそもその友達自体があまりいないというのもありますが、、、