Saturday, October 31, 2015

評判の悪いコロンビアの第3の都市カリの楽しみ方は一体何があるのか?!



2015年7月〜2015年の10月までの3ヶ月間コロンビアのカリに滞在した。

カリはコロンビア在住の邦人の方々を含む旅行者からも「治安が悪い」、「危険だ」、「行く必要はない」とのきなみ評判が悪く、実際に行く前までは一体どんなもんかと思っていた。

先に結論を伝えておきたい。ごく一部の人にはカリは最高の場所だということだ。
一体何が最高だというのか?!どんな人にとっては最高なのか?!どう楽しむべきなのか?!

カリをどう楽しむか

1.サルサダンスを習う

カリはなんといってもラテンのペアダンスの代表サルサダンスがさかんなのだ。このサルサダンスをしたい人にとっては最高の場所がカリだ。

僕がコロンビアに来た主目的はこのサルサダンスの習得にあったのだがそれうってつけだったのがカリという都市だ。

コロンビア第2の都市メデジン滞在中にもサルサダンスを習っていたのだが、サルサを教えることのできる先生の母数が少ないし、授業の質も高くない(そして授業代も高い。)

カリだとレッスンをかなり教えるのが上手い先生から個人レッスンで1時間1000円ちょっとで受けることができる。同じレベルの授業をメデジンで受けようとする2確実に2000円は超える。

またカリにはサルサを踊れるコロンビア人もかなり多くて、だいたいのバーに行ってもサルサが曲としてながれており練習しやすいという利点がある。メデジンだとカリほどサルサを踊れる人がいない。

カリっ子は最低限のステップは知ってるし、踊れる人の母数は他都市に比べると圧倒的に多い。そしてサルサダンスを通じて踊ったコロンビア人女性とも仲良く慣れるのだ。(←コレ重要)


2.ランチが安い


これは結構どうでもいいことだが、ランチが安く美味しい。現在の為替だと220円くらいでスープ、肉、ライス、サラダ、フルーツジュースというコストパフォーマンスが良すぎなランチを食べることができる。まあこのランチのやすさはメデジンも一緒かもだが。


まとめ


もう少しネタ的にいろいろ書きたかったが、いまのところカリの楽しみ方はサルサとしかいいようがない。しかし、サルサダンスという強力な楽しみ方を僕はカリに見出した。



アジア人がまさかのサルサダンスを踊っているのを見てコロンビア人の方から声をかけてくることも多々あった。ちょっとした人気者になれるツールがサルサだ。個人的にこのサルサダンスはこういう本場で習っておいて損はないと思う。

たっぷり時間がある人の場合はプライベートで40時間(2〜3万円)くらい大人買いして一気に習得するのも手だろう。僕は3ヶ月いる間いくつかのスクールで授業をとったが、ちCasa Salsaというスクールが一番良かった。

ウィルバー(Willber)という先生が奥さんと一緒に個人経営でやっていてビジネスライクではあるが、払ったお金に対しては責任をもってやってくれるというコロンビア人にしては珍しいタイプの先生だ。おすすめする。



コロンビアから南米を南下、もしくは北上する人はカリに来てサルサを習得するのはありだと思う。キューバやメキシコでもサルサダンスはさかんだからそれぞれの旅先で楽しむオプションが1つ増えるだろう。なんなら日本に帰国後も踊れる場所はあるのだから。

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