Friday, December 29, 2017

中米パナマにて、Uberの運転手は結構いい仕事らしい。










ブログ記事執筆、無茶苦茶久しぶりだ。

仕事で執筆しているとブログを書く気が全く起きなくなる。そちらで執筆エネルギーがすべて使い果たされているのだろう。
これから数日間は仕事を遮断して読書とブログ記事の執筆に充てようと思う。

パナマに来て以来、Uberを使う機会が増えた。
コロンビアではタクシーにメーターがついてるので(おそらく義務付けられてる)比較的快適だったが、パナマではメーターがついていない。そのためドライバーの言い値を飲むしかない。

現地人には2ドルなところを10ドルと吹っ掛けられることが結構ある。よってタクシーを使うことに意味を見出せなくなり基本的にUberを利用するに至った。

Uberはドライバーが基本的にきちんとしている。し謎のサービス精神がある。この前は僕のことを中国人と思ったのか中国語の歌をかけ始めたりした。

今日のドライバーは非常に英語が堪能な20代後半のパナマ人だった。もしやアメリカ人かなと思ったが、白人色の強い、もしくは混血のパナマ人かも。

先進国でUberのドライバーというとブルカラーな印象があるかもしれない。
しかし、パナマでUberのドライバーは一般的なパナマ人にはできないことだ。なぜならそもそもUber用の車を所有できないからだ。パナマの平均月収は4-5万あたりなので。ちなみにそのUberの車はホンダシビック。良く知らないが、結構高い車ではないだろうか。

彼が言うには
「今日は9時半スタートで今13時の時点で35ドル稼げてる。多分今日は60ドルくらい稼げるかな。平均的なパナマ人の給料(1日20ドルちょっとだろう)を大きく超えるし会社で働く意味を見出せないよ。

ただ、UberにプラスしてフリーランスでWebデザインやECビジネスもしていく予定なんだ。Uberだと時間に自由きくからね。」

彼はもともとはDELLに勤務していたそうで、ITには強いらしい。DELL退職後は職を転々として去年からUberドライバーになったそうだ。

これはパナマだから言えるのかもだろうけど、セーフティーネットとして比較的安定して稼げるUberにプラスして、すぐ利益になるかはわからない、利益が出るまで時間がかかるビジネスにトライするのは結構ありなのかもしれない。