Friday, April 17, 2015

コスタリカでのジャングル生活を終えて 総括



総括書きなぐる。
コスタリカの太平洋側パナマの国境付近のパボネスでの生活は本当に良い経験となった。ほぼ1ヶ月をジャングルの中で暮らすというものだった。

このような経験ができたのもすべて僕を泊めてくれたホストのデイビットのおかげだ。コスタリカにはそこまで強い印象を持っていなかったのだが、この経験からまたコスタリカには何度も来たいと思うようになった。

今後の人生においてはメキシコからはじまる中南米と関わる機会が生じるかもしれない。そんな人間関係もできた。個人的に中南米はすごくおもしろいと感じている。自然、文化が豊かだし人も面白い。そしてそれに寄り添うかの如く悪い奴もたくさんいる笑

中南米での犯罪の多発はコスタリカも例外ではない。とりわけ麻薬関連でコスタリカもそのコロンビアからアメリカに至るまでの麻薬ルートの中継地点となっているようだ。

それはこのパボネスで過去に起きた殺人事件が外国人によるもの、そして殺された人が外国人であることからもわかる。パナマ人、コロンビア人、イタリア人、アメリカ人の麻薬関係者が集まってきているようだ。ビーチにおそらく難破した船のコカインのバッグが打ち上げられていたこともあるそうだ。

と暗い話ばかりしてしまったのだけど、やっと始めたスペイン語の学習の話。

スペイン語は1ヶ月間の学習で簡単な文章なら分かるようになってきた。南米旅が終わる1年後にはそこそこものなっている気がする。個人的に言語学習は文法学習とともにそれを定着させる音声を利用した反復練習がすべてな気がする。これは英語も同じだと思う。

思い返すにかれこれもう3年前になるがインドでのインド企業でのインターンのために英語を話す必要があった時に英語学習で取り組んだのは音声を使った文章の瞬時の翻訳だった。日本語→英語への変換を繰り返す。これが一番な気がする。今は英語→スペイン語で同じことをしてもこれが一番フィットする。

スペイン語を学習しようと思ったのは、キューバ旅行をともにした友達のYがキューバやコスタリカで流暢なスペイン語で現地の人と楽しそうに話しているのを見てみていいな~と思ったのがきっかけだった。やっぱり言語はじゃべれないよりしゃべれるほうが絶対に楽しい。

さて話を戻してパボネスのジャングル滞在中はお金もほとんど使わなかった。ホストのデイビットの家にはほとんど何もないのだが、デイビットのお父さんがたくさん土地を持っていてその土地の中には調理用バナナが自生してたり、デイビットの家があるジャングルにはパインアップル、レモン、ワナワナというフルーツ、そしてよく知らないが美味しいフルーツジャングルが野生で生えていたり、近くの綺麗な川で釣った魚を調理したり、海に釣りに行って食料を確保することができたからだ。

思うんだけど、こんだけ年中食料を確保できる環境だと働く意欲はそがれる。あんまり必死で働かなくとも生きていけるからだ。

僕はときどきデイビットの仕事、農場でのスイカの種まきなどを手伝ってそれ以外の時間はすべて付近のサーフィンに充てた。

ちなみにデイビットがサーフィン歴20年ほどでプロ級サーファーだったために波の乗り方はかなり勉強になった。サーフィンは本当に奥が深いスポーツだと思う。サーフィンはやればやるほどおもしろくなる。興味がある人にはぜひ取り組むことをおすすめなスポーツ。世界中でできるスポーツだし波も場所によって違うのでそれを味わうのも面白い。

農場でのスイカの種まき作業ははんぱなくきつかった。熱帯特有の暑さと湿度の高さはおそろしい。まあほんとにたまにしか仕事してなかったけど。

あとジャングルでは蟻、蜘蛛、蜂、スコーピオン、ダニなどの数々の生物に噛まれたり、刺されたりしてじんましんが全身に出たりかゆすぎて夜寝れないことも頻繁でしたがそれも今となってはよい経験笑

数日後にパナマに向かう。






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