Sunday, February 9, 2014

航空券を安くとるために気をつけること

海外に渡航する際に最もかかる費用はなんといっても飛行機代である。。

僕の場合まだ滞在期間を決めていないので片道の航空券を買わざるをえない。
滞在期間が決められているFIXの往復航空券であれば比較的安く買うことができるだろう。
しかし、片道だけの航空券であればどうしても高くなる。

アジアへの旅行であれば、LCCのエアアジアやジェットスターを組み合わせれば安く渡航できるのは知っていたが、アジア発のLCCはアジアからヨーロッパには接続していないようでヨーロッパへはどうすれば安く渡航できるのかいろいろと調べてみた。



出発地と目的地を入力すれば自動的に安い航空券をさがしてくれるアプリであるskyscanner(http://www.skyscanner.jp/)で関空→ウクライナのドニプロペトロフスク空港というルートで航空券を調べれば、安くても航空券はエミレーツ航空やトランスアエロなどの航空会社を組み合わせて95000円ほどかかるとわかった。
しかし出発地を関空ではなく香港国際空港→ウクライナのドニプロペトロフスクと入力すればアエロフロートという航空会社を利用して54000円でいけることが分かった。香港国際空港を利用すれば関空から出ていない航空機アエロフロートを利用することができるからだろう。

ここでまた気をつけるべき点があるのだが、skyscannerで航空券の販売先として表示されるのは航空券取得代行をしているエクスペディアなどの旅行代理店のサイトであることが多い。ということは54000円という金額はおそらく旅行代理店の仲介料金が上乗せされているので、そこでは買わずに航空会社のサイトで直接買うほうが安く買えると考えた。
実際、航空会社のアエロフロートのサイトで 同じ航空券を調べてみると51000円で買うことができた。

旅行代理店のサイトで航空券を買うと何が違うのかというと日本語の予約完了メールがくるということくらいではないかと思う。それで3000円は少しもったいない気もしなくもない。

話が少しそれたが、香港国際空港まで出れば日本より低コストでヨーロッパに渡航できることがわかる。
そこで香港国際空港に関空からいけるLCCの航空会社はないか調べてみると、LCCのピーチや昨年の秋に関空にも就航した香港国際エキスプレスなどがあり、香港国際エキスプレスを使えば11000円で香港までいけると分かった。51000円+11000円で合計62000円で関空からウクライナのドニプロペトロフスクまでいけるということだ。最初の95000円と比べてみて約30000円浮かすことができた計算になる。

この件でツールに頼りすぎるのはよくないし、そもそもおそらくskyscannerは顧客を紹介した旅行代理店からの収益を得ていると思われるので、出発地と目的地を結ぶ飛行ルート、航空会社を調べるツールと考えて使うのがいいと思う

いくつかの選択肢を検討することとある程度サービスの中身を検討してみることが大事であると今回の件で思った。

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