Sunday, February 9, 2014

はじめに-ブログを書くにあたって-

何かを発信する訓練をしてみようとブログを再開した。インド滞在記以来のブログ。
3月の初旬より1ヶ月ほどウクライナに行くことになったのだがそれに関連する出来事についてこのブログに書いていく。

このブログでは
・ウクライナ渡航までの段取り
安く航空券を手配する手段等
・ウクライナ滞在中に現地にいてこそ感じれることや考えることができること
僕の目から見たウクライナ社会への認識、ネオナチに見られるようなアジア人差別などの人種差別問題
・ウクライナの政治
現在進行形で首都キエフで起きているデモに見られるようにEUとロシアの間で揺れ動く国民の分裂
・ウクライナにおけるビジネス環境
とりわけ日本食ビジネスの可能性調査
・その他
肥沃な土地を利用したウクライナの農業、ウクライナの観光業

上記のように僕の興味があるテーマに沿って好奇心の赴くままに書いて行きたいと考えている。今後のブログで滞在中に学べることが増えるように現地で調査するテーマと手段を複数具体的に決めていこうと考えている。

滞在中はNPOのアイセックを利用してウクライナ現地の教育機関でのインターンシップに参加する予定だ。インターンシップを利用する理由はアコモデーションや食費が無料など滞在コストを抑えれる点などの経済的な面のみならず、ホストファミリーとの生活、現地の優秀な学生と交流できることが挙げられる。
 
 ここで日本人にとってはあまり親しみのないウクライナを渡航先に決めたのか疑問が起きるかもしれない。
 2011年にウクライナに渡航した日本人観光客数は7500人ほどで、それに対してフランスやドイツは60万人以上だ。あの下痢にかかりに行くような国同然のインドですら19万人。
数字が説得力を持って日本人にとってマイナーであることを表している国を渡航先に選んだのはなりゆきであったともいえる。

 2012年(http://d.hatena.ne.jp/yanshi7654321/)にインドに滞在していたとき東欧地方から来ている学生と生活をともにしたりと仲良くしていた経験から性格的に日本人である自分とどこか共通している点がある、もしくは親和性があると感じたこともありロシアCISや東欧地方の国々に興味を持ちはじめた。
 共通していると感じた点というのはどこかというとラテン系の国の人とは異なりわりかし堅く真面目なかんじ、シャイなとこと、親和性を感じるのはお互い地理的に辺境にいきている民族であるがゆえにお互い親しみがもてるところにあるのかもしれない。
そういったことも手伝って卒業するタイミングである今にそれらの国に滞在してみることに決めた。

リトアニア、エストニア、ブルガリア、ウクライナのプログラムに応募し面接を受けたが、英語面接の準備不足でウクライナ以外はうまく面接で質問にに答えることができずに落ちてしまった。ウクライナは4回目の面接で、さすがにある程度質問に答えれるようになっていたので十分に自分の強み、性格を表現できてインターンシップ受け入れ先機関に受け入れてもらえることとなった。

そのような感じでウクライナが渡航先となった。

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