Wednesday, October 1, 2014

モノポリーにみるアメリカ人(ユダヤ人)的資産形成への考え方

SNSFacebookTwitter,、このブログを利用しているんですがブログ一番気軽に投稿できるSNS媒体だなと感じてます。Twitterは短文すぎて書きたいことが十分に書けないし、Facebookは広範囲の人に投稿が表示されるわけで少し恥ずかしさがあります。
ただブログであればある程度興味のある人が見てくれるわけなので読者を絞れるというところがいいなと。かえって気軽に投稿できるように感じてます。

この記事で書く考え方が、アメリカ人ちっくなのかユダヤ人ちっくなのかは読者にお任せします。

















さて前回の記事で書いた事以外にも、ユダヤ系アメリカ人家族と過ごしていて少し特徴的だと感じたことがあります。それは、ときおりモノポリーを家族みんなでやってるところですね。モノポリーは知ってる人も多いと思いますが、ざっくりいえば双六をより不動産経営チックにした版という感じですかね。わかりにくいか。僕もそこまで詳しくありませんので、このたとえでわからない人はググってください。

このモノポリーを土日の夕方くらいに家族みんなでやってるんですよね。ちなみに前回の優勝者は末っ子の9歳のメアリーでした。9歳なのに両親にもネゴシェーション(モノポリーではネゴシェーションできる)を対等にやっていて凄いw
このモノポリーやってると貯蓄というよりも投資・資産形成ていう考えが当たり前のものとしてなるのではないかと思いました。いいのか悪いのかはさておき。やってる本人たちも「このゲーム、とてもアメリカンだろ」と自認していましたしね。
ちなみにフィル(父)はミュージシャン・バンドの派遣会社の経営者でもありますが、20~30年ローンで購入している家の大家もやっていて、その家の部屋をさらに別の人に貸してその賃貸料をローンの返済にあてているそうです。賃貸料の総計がローンよりも多くなるようにしているためにローンを払っても利益が出ているといってました。
それでローン返済が終わるころには自分は60歳になっている計算でその家のローンの返済が完了し、その家が資産となる上に、引き続きその家の部屋を人に貸してその賃貸料で老後の生活費をまかなっていく予定だと言っていました。「アメリカ政府の年金制度にはもう頼れないからね」といっており、アメリカでも社会保障問題はすごく議論になってるそうです。どこも一緒なのかもですね。


このフィルのやり方がいいのか正解なのはわからないですが、大家っていってもすごく手間かかるわけなので。ただ、この資産形成という考え方が当たり前なものとなっているところが日本人とは少し違うところなのかもと感じました。

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