これなかなか挑戦的なキャッチコピーですね。諦めなあかんねや笑
ニーズがあるのかわからないですが、自分がニーズがないと思っていることでも案外ほかの人にとっては参考になる例が結構あるようなので、今回は多くの人が(とりわけ就活生とか?)頭を悩ませられる英語、とりわけ英会話について書いてみたいと思います。
ただ最初に断っておきますが僕は英語がとても上手いわけではないです。
とりわけ英会話のほう。英語の発音は勉強してこなかったためにむちゃくちゃな状態です。典型的な日本人英語です。
どちらかといえば英会話よりも英語を読む方に関してはそれが仕事の一部でもあるため得意といってもいいレベルにあると思います。
ただ、英会話においてもある程度までならネイティブの英語はわかるようになったし、こちらの言いたいことはだいたいストレスなく伝えることはできるようになったと思うので、これから英語に取り組もうと思われている人向けでこれまでの自分の英語学習から参考にしてもらえそうなことは少しはあるかと考えています。
ちゃっちゃと本題に入ります。
おすすめは瞬間英作文を練習し続けることです。
瞬間英作文です。宣伝ではないですが、そういう名前でCD付きの本も出てます。1冊1000円くらいでした。その本を使って日本語の簡単な文章を音声で聞いてそれを瞬間で英語に翻訳する。これを半年間ひたすらやりこみました。そのおかげで基礎的な英会話力は向上したと思います。
この簡単な文章というのが大事だと思います。まずは簡単な文章を徹底的に刷り込む。
この瞬間英作文がなぜいいのかというと、基礎的な英文法を頭い刷り込むことで英語脳を作ることができるところではないかと考えています。
もちろん最初は考えて日本語文章→英語文章とするわけですが、それを反射的にもうお経のように繰り返すことで英文法が刷り込まれて、最初から英語で組み立てることができるような思考回路を作ることが重要だと思います。
瞬間英作文を必死でやって以降はガンガン英語でコミュニケーションをとるのが楽しくなって映画では英語字幕で観る、さらにその影響は読解にも波及し、だんだん英語の長文を読むことも苦ではなくなりました。
また方法論もそうですが個人的にそれ以上に精神論も大事だと思っています。ここからはかなり個人的な英語を勉強する動機をもった話や精神論になるので興味ある人だけ読んでください。
そもそも英語をなぜ勉強する必要性があるのか?
これは自分の意思から出発しててこうこうこういう理由で英語勉強しよう!!とはじまったわけではないです。
むしろ先に体験から入って英語習得の必要性を感じたわけです。
最初に英語を勉強しようと思ったのはマレーシアとミャンマーに1人旅にいったときのことです。これは僕が本来なら大学4回生(
当時休学してた)の2011年の春、20歳の時のことです。まったく英語を話せない聞けない状態でした。
これではダメだと思いながら怠惰な自分はなかなか勉強する気がおきませんでした。
ただそこからある程度スイッチが入ったのが4回生の秋ごろにバングラディッシュのNPOにインターンしにいったときのことだと記憶しています。
バングラディシュではだいたいの大卒の人であればある程度レベルの高い英語を話します。ムスリム圏でありながら女性が積極的なところ向上心が強いことには驚きました。はい、いらん話ですね。
それらの経験を通してより
英語を話せなければ人生楽しめないような気がしてきたわけです。もちろんそうでなくとも人生楽しめるんですが、個人的にはそう強く思ったんです。いろんな人と意思疎通したいって。
そして、その次の2012年年もまた休学しました笑そしてインドに行きました。そこではバングラディシュ以上に英語を使う人が多かったし、大卒のインド人であればネイティブに少し近い語彙力をもってると感じました。
当時インドで住んでいた同じアパートにはたくさんのメキシコ人やら、ウクライナ人やら、ドイツ人やらアメリカ人やら外国人がいました。そこにおいて彼ら同士は共通言語として英語で話してるんですが、当時の僕はまだまだ会話の速度についていけませんでした。これは非常に悔しかったです。
悔しさを感じることは語学習得にとって重要な気がします。
その時は英語が話せなかった分性格の悪さが露呈しなくて「シンヤはやさしい」とかよく言われましたが単純に何を話してるのかわからなくてニコニコして相槌うってただのがそう見えたようです。
久しぶりに世界一周中に立ち寄ったヨーロッパでインド時代のヨーロッパの友達に会ったらたいていの「人から性格変わったね」と悪い意味で言われましたが、そういうことでしょう笑
またインドの現地企業で仕事をしたのですが、もちろん共通言語は英語です。そこで必死で英語を勉強し話す必要性が出ました。さすがに追い詰められた僕は英語を必死でやるようになりました。そうしなければ仕事が進まないし、最悪の場合トラブルが多発してしまうからです。
当たり前なんですが、語学習得にはその言語を使う必要性のある環境に身を置くことが一番です。凡人であるならそのような環境を求める必要があります。可能なら海外でインターンとうを利用して英語を話すインドとかの企業で働くとかがベストかと思います。
これらの体験を経たからこそ切実に英語を学ぶ動機が生まれたために前述した「瞬間英作文」に必死で取り組むことができました。
繰り返しますが語学習得にはその語学を使う必要性が出る環境を作ることが最重要だと思います。