Saturday, April 26, 2014

都市を比較して見えたもの―オデッサよりウクライナ全体を眺める


現在オデッサというウクライナの中では有名な
保養地かつ最大の港都市に滞在しております。










港ということで様子見がてらにビーチに行くと、まだ夜はセーターを着ないと寒いという気候に関わらず、水着姿の人がちらほら日光浴を楽しんでいます。なんとヌードの人もいるではないか、、、














ウクライナ各都市が持つ多様性


さて、これまではザポロジェというウクライナではたしか5番目の規模の都市にいましたが、
またオデッサというところはザポロジェと大きく
異なる都市であるな~と感じさせられます。

ザポロジエは工業都市

正直、ザポロジェは旧ソ連時代から続くthe工業都市であり街の作りやこれといって歴史的な建物がないなど素朴な町であるという印象をもっていました。ザポロジェに住んでいる友達と話していると、彼らは自分の生まれた土地であるのでもちろんザポロジェを好きではあるけど、見所のないところを少し悲しんでいたように思います。

オデッサは文化集積度が高い

歴史もしくは文化的な集積を感じさせられるものが都市に存在していることってそこに住む市民にとって重要なことではないだろうかと再認識しました。
これは都市というだけではなく範囲を広げて国に対してしても言えることではあると思いますが。
旅をしていると日本には豊かな遺跡であるとか食文化や武道であるとか結構おもろいもんたくさんあるなと感じるからです。
年金の負担等々いろいろ問題あるにせよ、現時点では日本人であることによってちやほやされる等、相当な恩恵(?)を受けることができてるわけであり、日本人でよかったなと認識させられます。

話がそれましたが、
オデッサはというと中心部に行くとオペラ劇場があったり、ヨーロッパ風の建物がたくさんあったり、映画「戦艦ポチョムキン」での虐殺シーンで有名なポチョムキンの階段があったりとギリシャ時代からの港としていくつか歴史の遺産があったり、リッチな人が集まっているレストランがたくさんあったりと
非常に豊かな生活をしているなと感じました。
そして物価も他都市に比べると少し高い。


オデッサは穴場かも

将来こういう穴場的な(もちろんウクライナやロシア人からすると有名だし穴場ではないけど西欧やアジア人からすると認知されてないだろう)とこに住むのもありなんんじゃないかなと思います。

次なる都市はウクライナの首都のキエフです。キエフのあとは芸術の都市リヴィヴ、そのあとも当分いくつかの国を飽きるまで回ろ
うかと思い
 ます。


Saturday, April 12, 2014

ダンスを習うならウクライナ

こちらの滞在中にウクライナ人の消費動向調査という名目でサルサダンスの教室に通っている。単に踊りたいだけだけどw

サルサをはじめたのは1年半ほど前のインドに滞在していたときからであり、インド人の講師より基礎中の基礎であるステップを習い、その後日本の大阪でターンなどの基礎的なテクニックを教えてもらい最低限の踊り方は習得した。

今回、ここウクライナでも教室に通ってみると面白いだろうと思ったので始めることにした。講師はキューバ人男性とウクライナ人女性だ。
前者のキューバ人は5歳からサルサを習っているとのこと。そしてキューバより離れたこの地ウクライナでサルサ教室を開始したそうだ。
以前にも書いたがここの人々は非日常を求めていると感じていたのだが、このサルサ教室の繁盛ぶりをみてやはり確実にそうだろうなと感じた。

基本的にウクライナのサルサ教室は安い。8回(1時間)で1500円ほどである。日本であれば10000円くらいするのではないだろうか。

もしダンスを習いたい方はウクライナで修行するのもありではないだろうかと思うwサルサ以外にもおそらくバレーダンスなどあると思うが、そちらも格安で習えると思う。
アウェー感は少々いや結構あるが、こちらがフレンドリーに話しかければ基本的にみんな優しいです。

Saturday, April 5, 2014

ヘルシー志向

僕がホストファミリーや友達と「食べ物」について話していて感じることに
ウクライナ人のヘルシー志向の強さがある。

スーパーに並んでいるもので安いものはヘルシーではないという認識が
ある。 例えばソーセージであれば、あれは肉ではなく肉ではないケミカルな材料をいっぱい混ぜてるから安いんだ。と。
また、路上の出店のような形式でシャルマというトルコ料理を売っているのだがそれについてもヘルシーではない、悪くなった肉を焼いて使っていたり、ネコ、犬などの屠殺された野生動物の肉を使っているから食べるな。と。
値段はだいたい150円から~200円くらい だろうか。シャルマはケバブのこんがりしてないバージョンみたいな感じか。見てのとおり某ファーストフードの逆さのシンボルマークが目印。


僕はシャルマが好きでいつもよく食べているんだけど笑

彼らが言っていることがどこまで正しいのかはわからないが、
その食に関してのヘルシー志向には日本人以上な気がする。
ただ僕が話す相手は基本的に大学生であったりかなりしっかりした教育
環境で育っている人達であるのも考慮しないとダメだけど。

ただ、こういう食に関するヘルシー志向が存在していることは確かであり、
それば高いこともこの地での寿司バー成功要因ではないだろうかと思う。

話ははずれるけど、マクドナルドのミミズ混入してるというデマ(?)が日本
で10数年前にはやったことをこのシャルマの肉の話を聞いて思い出した。