最初にこの記事は武勇談ではありません。
万が一強盗に会った際には
①強盗に武器を出させないよう目で牽制すること(戦う準備ではありません。あくまでも相手にやりづらいと思わせる牽制手段です)
②十分な間合いを保つこと
③強盗が武器を出すOR距離を詰めてきた時のためにダッシュで逃げる体制を整えること
が大事だと痛感したストーリーです。記事が中南米や新興国を旅行する人の役に立てば幸いです。
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午後6時ごろ、雨が降っている中,
近くの公園の屋外ジムで懸垂をしていた。
また、相手の目をジッと見てこちらに間合いを詰めてくるかどうか、ポケットの手がどう動くかに神経をとがらせた。こういう場合に、相手の目を見るのがいいのかどうかはわからない。でも相手がちょっと躊っている雰囲気を出している場合、実行を抑制させるために目を見るのは悪くないと思う。
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これ相手が強盗だったのかは100%断言できないけど、少年の挙動不審な様子から見るにかなりの確率で強盗未遂だったと思います。
まず最初の時点で後ろから彼が来ていることに気付いていなかったらバックを捕られてました。また、彼から目を離していても距離を詰めてくるなり何らかのアクションを起こしてきてたと思います。
後で振り返ると、その少年が来る3分ほど前にフードをかぶったおっさんが通り過ぎて僕の顔をちらちらと見てきてました。もしかするとおっさんが司令塔で実行するのが少年でグルだったのかもしれません。まあこのグルかどうかはは考えすぎがもだけど。
バックを近くに置いていたのだが、後ろから人が来る気配がしたため懸垂を辞めてバックを手元に引き寄せようとした。
見ると16歳くらいの少年が。雨の中で公園の屋外ジムに来る人なんて普通はいない。
直感的にこれは怪しい、この少年は95%僕のバックを盗もうとしていたのだと感じた。さらに少年が公園を意味もなく、しかも雨の中傘もささずブラブラしている。完璧に挙動不審である。
よくよく見ると、少年はポケットに片手を突っ込んでいる。おそらく彼は何か武器を持っている予感が。。。もしくは武器を持っていることをこちらに示そうという意図があるのだろう。コロンビアだから「銃かも」と。このあたりでも完璧に自分の危険アラームが発動していました。
よくよく見ると、少年はポケットに片手を突っ込んでいる。おそらく彼は何か武器を持っている予感が。。。もしくは武器を持っていることをこちらに示そうという意図があるのだろう。コロンビアだから「銃かも」と。このあたりでも完璧に自分の危険アラームが発動していました。
ヘタレながらも高校時代に空手をやっていたおかげで相手に攻撃されない逃げ切れる間合いは感覚的に身に沁みついていた。彼と自分との距離は大体2-3メートルと十分に空いている。すべきことは間合いを詰められないように近寄らせないこと、ダッシュで逃げる体制を取ること。自分はサッとバックを背負って逃げる体制を整えた。
また、相手の目をジッと見てこちらに間合いを詰めてくるかどうか、ポケットの手がどう動くかに神経をとがらせた。こういう場合に、相手の目を見るのがいいのかどうかはわからない。でも相手がちょっと躊っている雰囲気を出している場合、実行を抑制させるために目を見るのは悪くないと思う。
※何が何でも強盗を実行しようとしている強盗犯の場合は別かもだけど。
結果的には少年は目をそらして公園から出ていった。
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これ相手が強盗だったのかは100%断言できないけど、少年の挙動不審な様子から見るにかなりの確率で強盗未遂だったと思います。
まず最初の時点で後ろから彼が来ていることに気付いていなかったらバックを捕られてました。また、彼から目を離していても距離を詰めてくるなり何らかのアクションを起こしてきてたと思います。
本当にホッとしました。もうすでに10年以上前になるけど空手を習っていたことに感謝。空手は一旦相手に武器を使われるとまったく役に立たないと思います。しかし、間合いを意識すること、目を見ること、落ち着いて状況判断するのにかなり役立ったと感じています。
後で振り返ると、その少年が来る3分ほど前にフードをかぶったおっさんが通り過ぎて僕の顔をちらちらと見てきてました。もしかするとおっさんが司令塔で実行するのが少年でグルだったのかもしれません。まあこのグルかどうかはは考えすぎがもだけど。
南米にいると犯罪に遭遇するリスクってやっぱ高いと再認識させられる事例でした。個人的に隙のない相手だという印象を与えるのはこういうシチュエーションにおいては非常に有効なのだろうと思います。
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