Friday, August 8, 2014

イタリア人の食事に対するこだわりを垣間見る

ドイツからなんとかイタリアのミラノについたのですが、(飛行機に乗り遅れそうになったりといろいろありました)

早速市内を散策すると、ミラノ市内には驚く程スーパーのような店がないことに気づきました。

あっても現在イタリア人のバケーションシーズンらしくしまってる店ばかりです。ホントにおどろくほど店しまってます。バケーションでみんなほかの国やほかの都市に出かけていっていて街の人口は半分くらいになってるそうですw

さて話を戻して、日本だとスーパーは100mに1件くらいありそうなものですが、少なくともコンビニはありますよね。しかしイタリアのミラノにはあまりないようにみえます。ただし、薬局、カフェ、ジェラート屋、ケバブ、ビザ、パブのお店がたくさんあります。
理由をイタリア人の友人に聞いたところ、食事はイタリア人の生活の中でかなり重要なものとして位置づけられているのでほとんど食事のメニューが固定されているんだよ。ふと思い出したように買い出しに行って食事を作るような習慣はないからスーパーに需要はないんだよ。とのことです。

スローフードという概念(下記)はイタリア発祥なのでそのような概念が生まれてくるイタリアではスーパー的な食事、消費スタイルに対する違和感もあるのかもしれません。
 これらの仮説についてはしばらくのイタリア滞在で確かめて行きたいと思います。

*(wikipediaより抜粋)
スローフード: slow food)は、1986年イタリアカルロ・ペトリーニによって提唱された国際的な社会運動ファストフードに対して唱えられた考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、または、その食品自体を指す。

1980年代半ば、ローマの名所の1つであるスペイン広場マクドナルドが開店した。このことが、ファストフードにイタリアの食文化が食いつぶされる、という危機感を生み、「スローフード」運動に繋がったという。


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