Saturday, March 3, 2018

久しぶりに冷や汗、あやうく強盗に遭うところだったかも



最初にこの記事は武勇談ではありません。

万が一強盗に会った際には
①強盗に武器を出させないよう目で牽制すること(戦う準備ではありません。あくまでも相手にやりづらいと思わせる牽制手段です)
②十分な間合いを保つこと
③強盗が武器を出すOR距離を詰めてきた時のためにダッシュで逃げる体制を整えること

が大事だと痛感したストーリーです。記事が中南米や新興国を旅行する人の役に立てば幸いです。

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午後6時ごろ、雨が降っている中,
近くの公園の屋外ジムで懸垂をしていた。
バックを近くに置いていたのだが、後ろから人が来る気配がしたため懸垂を辞めてバックを手元に引き寄せようとした。

見ると16歳くらいの少年が。雨の中で公園の屋外ジムに来る人なんて普通はいない。

直感的にこれは怪しい、この少年は95%僕のバックを盗もうとしていたのだと感じた。さらに少年が公園を意味もなく、しかも雨の中傘もささずブラブラしている。完璧に挙動不審である。

よくよく見ると、少年はポケットに片手を突っ込んでいる。おそらく彼は何か武器を持っている予感が。。。もしくは武器を持っていることをこちらに示そうという意図があるのだろう。コロンビアだから「銃かも」と。このあたりでも完璧に自分の危険アラームが発動していました。

ヘタレながらも高校時代に空手をやっていたおかげで相手に攻撃されない逃げ切れる間合いは感覚的に身に沁みついていた。彼と自分との距離は大体2-3メートルと十分に空いている。すべきことは間合いを詰められないように近寄らせないこと、ダッシュで逃げる体制を取ること。自分はサッとバックを背負って逃げる体制を整えた。

また、相手の目をジッと見てこちらに間合いを詰めてくるかどうか、ポケットの手がどう動くかに神経をとがらせた。こういう場合に、相手の目を見るのがいいのかどうかはわからない。でも相手がちょっと躊っている雰囲気を出している場合、実行を抑制させるために目を見るのは悪くないと思う。
※何が何でも強盗を実行しようとしている強盗犯の場合は別かもだけど。

結果的には少年は目をそらして公園から出ていった。

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これ相手が強盗だったのかは100%断言できないけど、少年の挙動不審な様子から見るにかなりの確率で強盗未遂だったと思います。
まず最初の時点で後ろから彼が来ていることに気付いていなかったらバックを捕られてました。また、彼から目を離していても距離を詰めてくるなり何らかのアクションを起こしてきてたと思います。

本当にホッとしました。もうすでに10年以上前になるけど空手を習っていたことに感謝。空手は一旦相手に武器を使われるとまったく役に立たないと思います。しかし、間合いを意識すること、目を見ること、落ち着いて状況判断するのにかなり役立ったと感じています。

後で振り返ると、その少年が来る3分ほど前にフードをかぶったおっさんが通り過ぎて僕の顔をちらちらと見てきてました。もしかするとおっさんが司令塔で実行するのが少年でグルだったのかもしれません。まあこのグルかどうかはは考えすぎがもだけど。

南米にいると犯罪に遭遇するリスクってやっぱ高いと再認識させられる事例でした。個人的に隙のない相手だという印象を与えるのはこういうシチュエーションにおいては非常に有効なのだろうと思います。

Friday, December 29, 2017

中米パナマにて、Uberの運転手は結構いい仕事らしい。










ブログ記事執筆、無茶苦茶久しぶりだ。

仕事で執筆しているとブログを書く気が全く起きなくなる。そちらで執筆エネルギーがすべて使い果たされているのだろう。
これから数日間は仕事を遮断して読書とブログ記事の執筆に充てようと思う。

パナマに来て以来、Uberを使う機会が増えた。
コロンビアではタクシーにメーターがついてるので(おそらく義務付けられてる)比較的快適だったが、パナマではメーターがついていない。そのためドライバーの言い値を飲むしかない。

現地人には2ドルなところを10ドルと吹っ掛けられることが結構ある。よってタクシーを使うことに意味を見出せなくなり基本的にUberを利用するに至った。

Uberはドライバーが基本的にきちんとしている。し謎のサービス精神がある。この前は僕のことを中国人と思ったのか中国語の歌をかけ始めたりした。

今日のドライバーは非常に英語が堪能な20代後半のパナマ人だった。もしやアメリカ人かなと思ったが、白人色の強い、もしくは混血のパナマ人かも。

先進国でUberのドライバーというとブルカラーな印象があるかもしれない。
しかし、パナマでUberのドライバーは一般的なパナマ人にはできないことだ。なぜならそもそもUber用の車を所有できないからだ。パナマの平均月収は4-5万あたりなので。ちなみにそのUberの車はホンダシビック。良く知らないが、結構高い車ではないだろうか。

彼が言うには
「今日は9時半スタートで今13時の時点で35ドル稼げてる。多分今日は60ドルくらい稼げるかな。平均的なパナマ人の給料(1日20ドルちょっとだろう)を大きく超えるし会社で働く意味を見出せないよ。

ただ、UberにプラスしてフリーランスでWebデザインやECビジネスもしていく予定なんだ。Uberだと時間に自由きくからね。」

彼はもともとはDELLに勤務していたそうで、ITには強いらしい。DELL退職後は職を転々として去年からUberドライバーになったそうだ。

これはパナマだから言えるのかもだろうけど、セーフティーネットとして比較的安定して稼げるUberにプラスして、すぐ利益になるかはわからない、利益が出るまで時間がかかるビジネスにトライするのは結構ありなのかもしれない。

Tuesday, March 22, 2016

南米恋愛前線は今日も嫉妬の嵐



南米においていくつか恋愛を経験した。

そのなかで日本、欧米と大きく異なると感じたのは、男女同士でお互いに嫉妬し、お互いに嫉妬させようと必死なことだ。相手のことを思いやることはあなたたちにはないのか?と目を疑ってしまう。

男女お互いに嫉妬させようとする度が過ぎていることが多いからだ。

おそらく彼らは

・感情のコントロールが極めて下手
・相手にずっとかまってほしい→自立していない
・相手を信じることが出来ないため

なのだろう。

コロンビアでは怨恨殺人が多いと聞く。多くは男女間のもつれが原因だとも聞く。僕はその理由を次第に納得し始めている。

正直、この男女が嫉妬しあっている姿は見ていて痛々しいし、なるべく関わらないようにするのが吉だ。

以前そういう嫉妬させたいがために元彼との所々のこと、モテてるのよアピールが激しい女性に遭遇したのだが、途中で「この子はさげまんだ」と思いフェードアウトした。

おそらくここでそのような判断をしていなければボロボロになるまで振り回され続けることになっていただろう。

相手に変化を求めるのはむずかしい、なぜならそういう環境で育ってきているのだろうし、長年積み上がってきたそれは、ちょっとやそっとじゃ変わらないだろうから。

人はこれまで費やした、付き合ってきた時間などにとらわれて「もったいない」と思ってr恋愛関係をズルズル続けがちだ。ただ無意識のうちにパートナーの人生を破壊するような人もいるのだ。これは気をつけたほうが良いと思う。

心の底から信じることの出来る相手と恋愛をするのが人生にとっていいと思う。嫉妬のような負のエネルギーを使わなければ持続させれない恋愛は個人的には必要が無いと思っている。


Tuesday, January 26, 2016

フリーランスにコミュ力は必要ないと思っていたらそれは大きな間違いだった件





PAKUTASO:(https://www.pakutaso.com/201412133428-1.html)

新たに仕事獲得に乗り出してからというものの、
フリーランスとしてクラアントとスカイプ越しもしくはメールで連絡を取る機会が増えた。

クライアントは個人よりも会社の方が多い。個人だと、アフリエイターさんなどもいる。

個人だろうが、会社だろうが、とにかく顔が見えないとともあり、相手の意図を読むことには全力で集中するようにしているフリーランスって個人で完結するからコミュ力いらないだろうとか思っていたけど、実際は全然そうではなかった。

また、仕事を始める前はクライアントによっては指示の出し方が大きく異なってくるのでミスコミュニケーションが起きてお互いの損失にならないように、これでもかというほどコミュニケーションをとることに注力している。


フリーランスにとってミスコミュニケーションは致命傷になる

最近はこれが会社員としてなら、どうなのだろうかというのが興味のあるところだ。会社員として働いたことがないからわからないのだが、たとえば上司とのミスコミュニケーションが発生して仕事の進捗に差し支えが出たとする。

その場合、社員であればきつく怒られる、ひどい場合は罰があるのだろうか?!しかし、おそらく首にはならないのではないだろうか?!

一方でフリーランスの場合は首になるというかそれ以降仕事がこなくなるのだ。たとえ自分のコミュニケーションのとり方に否がなかった(少なくとも自分がそう思っていても)場合でも。


コミュ力はクライアントを見極めるためにも必要


また、コミュ力はちゃんとしたクライアントを選り分けるために必要になってくるとも思う。

たいていのクライアントとは問題なく仕事ができるのだが、中には、不払いをする会社、当初話していた案件の内容と全く違うような無茶な要求をしてくるような会社もある。そういう会社と関わると結果的に時間・精神的エネルギーを無駄にすることになる。

そのようなクライアントが発している予兆を察知するコミュ力も必要だと思う。先方と話しこめば信頼できるかどうかというのはある程度まではわかるものだと思う。また何らかの違和感を感じたら勇気を持って仕事を請ない選択もするべきだと思うのだ。

ある意味守られていないフリーランスにこそコミュ力って必要ではないか?と思わざるをえない最近だ。

Sunday, January 24, 2016

ガラクタから発射されたのはBB弾ではなく、、、@コスタリカのジャングル



ふと思い出したことがあったのでここに記して置こうと思う。

それは以前もブログで書いた中米のコスタリカのジャングルで生活していた時のこと。そこではサーファーかつニートかつ漁師かつ家具製作者かつスイカの種まき労働者であるデイビットの家に居候させてもらっていた。

デイビット家には物置があったのだが、僕はその物置を貴重品を置くための場所として利用していた。ある時、いつも通り貴重品を置こうと物置に入ったらパイプとゴムをつなぎあわせたようなガラクタのようなものの存在に気づいた。

「これ一体なに?」とデイビットに聞くと、無言でニッコリと笑って何か箱をとってきた。そしてそしてさっと箱から何かを取り出し、パイプの先に入れてゴムをおもいっきり引いて手を離した。

すると

「バンッ」

という火薬の爆発音と主に何かがパイプから飛び出していって家の前の木に突き刺さったのだった。

聞いてみると、発射されたのは銃弾であり、そのガラクタはデイビットが自作した自作銃らしい。他にも長い銃身のこれまた工具とパイプを組み合わせた自作の火縄銃みたいなのを取り出してきた。ジャングルの中でのハンティングを楽しむために使っていたそうだ。


実弾での発砲を見たのはこれが最初でんなんとも奇妙な経験だった。
というか実弾はあんなおもちゃみたいなもんで発砲できるのだなと妙に感心した覚えがある。

Tuesday, January 5, 2016

エクアドルのド田舎にあるパーティタウン、エクアドル・モンタニータ解説+サーフィン情報

モンタニータ、エクアドル に滞在中です。滞在してからかれこれ1ヶ月間経つ。ホントに毎日がはやいっ!!

さて今回はモンタニータのサーフィン・宿・パーティー情報を中心に書く。モンタニータはグアヤキルというエクアドルの第2の都市から3時間バスに揺られてつくビーチタウン。ド田舎に位置する割に欧米客で溢れかえっている街。

欧米客というか欧米客っぽい外見のアルゼンチン人バックパッカーがかなりの割合かも、、、またエクアドルの隣国のコロンビア人観光客も大量にいる。そして、ここのビーチではコロンビア人美女の存在感は格別に光っている。


・サーフィン


サーフィン世界選手権が度々開かれるという。
波はビーチブレイクとビーチの右端側(写真奥)のライトのポイントブレイク。サーフィンに向いたシーズンは12月から5月とのこと。

・ビーチブレイク
満潮になる前の2時間前後くらいがいいと思う。カレントもきつくないし、ゲッティングアウトするのも楽。初心者がサーフィンを始めるのに向いている。

・ポイントブレイク
写真の奥の浜の右側にあり、常に綺麗な形の波がブレイクしているので乗りやすい。ただし、満潮の2時間前後でないと岩が露出してきて危ない。また混雑してくるとサーファーが20人以上になって波の取り合いになる。ちなみに正月は人増えすぎてエグかった。30人くらい同じポイントに漂ってたから。ビーチ全体だと100人以上は漂ってたな。

このモンタニータの良さは正直なところ波にはない。波はこれまで訪れたビーチの中でも中程度の良さだ。

・宿情報
少なくとも僕がしばらくここに滞在している最大の理由はネット環境の良さにある。僕は現在フリーランス・ライターとして働いており、仕事のためにネットが安定して接続しているかどうかが死活問題なのだ。とりわけ12月中はスカイプで顧客と連絡をとる必要があったことからこのモンタニータにしばらく滞在することにした。このモンタニータは田舎のわりにネットの速度がなかなかに速いのだ。


また12月のクリスマス前まではダブルベッドの個室が1日5ドル(600円)で借りれたのでバックパッカー的には豪遊した感を味わいまくっていた。(ただしその宿の部屋も正月前にはなんと10倍以上の60ドル(7000円)に値上がりしオーナーに無理を言って5ドルのままでボロ部屋に移動になったのだが。12月下旬から4月中旬、7月から9月までのシーズン中は部屋も高い)

・パーティ

あとモンタニータの良さはサーフィンもそうだがパーティーが平日も頻繁に開かれ盛り上がるところだろう。街の中心に泊まってしまうと騒音が凄いので夜は寝れないと思う。

たまに週末遊ぶ分には遊び場所には事欠かない。ただし、クラブなどは日によっては入場料10ドル(1200円)とったりするところもあったり「は?」である。エクアドルの田舎のくせに調子のんな!っという差別心むき出しの苛立ちを抱えて入場口から引き返したこと度々だ。


正月はカウントダウンで花火が地上で破裂したり路上のゴミが放火されたりと色々カオスだった。僕もラム・コークを飲んで酔っ払いすぎてビーチで吐いてしまった。ひさびさに吐いた。

とりあえずパーティー好きな人にとっては楽しい街なことは間違いない。

Monday, November 2, 2015

赤の他人が関わりあうコロンビアのハロウィーン



コロンビアでハロウィーンを迎えた。
当日はコロンビア人の友達(S)に誘われてサルサダンスのパーティーに言ってきた。

カリほどメデジンはサルサダンスが盛んではないと思っていたのだが、探せばメデジンにもサルサダンスのイベントは結構あるようだ。

こういうのはやはり地元の友だちがいないと情報が入ってこないと分からないのだが、サルサダンスを通じて現地の友達ができたのでだんだんメデジンを楽しめるようになってきた。

さてそのサルサダンスのパーティーに向かう前にショッピングモール前でSと待ち合わせていたのだが、いたるところに仮装したちびっ子がいた。

みんなかぼちゃのバケツ(名前わからないけど、かぼちゃを繰り抜いて顔に形の)みたいなのを持っているんだけど、このバケツは道行く大人(赤の他人)からお菓子をもらってそれを入れるためのバケツだ。

Sがキャンディを取り出すと「デュルセ、デュルセ(お菓子、甘いもの)」といって子どもたちが寄ってきて、受け取ったお菓子をかぼちゃ型のバケツに入れるのだ。

微笑ましい風景で、こういう赤の他人でもこのようにして関わりあえる習慣っていいな〜って思う。