Thursday, April 23, 2015

パナマの物価はどうか 物価高からの解放




コスタリカのパボネスを朝の6時に出てコスタリカ・パナマ国境の街パソカノアスまでを経てパナマ国内第3位の規模のダビという都市でバスを乗り換えべラグア州のサンティアゴに到着。

パソカノアスではコスタリカ側で出国スタンプ、パナマ側で入国スタンプを押してもらう。

すべてバスでの移動だったがバスはコスタリカの首都サンホセとパナマの首都パナマシティを結ぶ国際バスだとおそらく90ドルくらいいるみたいだが、要所要所(とりわけ国境付近都市のダビDavidまでいけば国内各地出発するバスが出ているようだ。なのでDavidまで行ってそこからパナマシティに行くのが良いと思う)で乗り継いていけば非常に安くパナマまで移動できる。パナマシティまではおそらく30ドルほどでいけるのではないかと思う。

サンティアゴではHostel Veraguaという一泊10$のドミトリーホステルに滞在している。

設備はそこまで良くないが10$だし、オーナーは結構フレンドリーで話好き。サンティアゴにはこのホステル以外にドミトリー部屋があるホステルがないようなので選択肢もないからここでの滞在に決めた。タクシーで住所か名前を言えば2ドル以下でバスターミナルから行ける。パナマはタクシーも安い。

コスタリカからここまでは計12時間程のバスの旅となりかなり疲れた。

さてサンティアゴに滞在しているのは太平洋側の小さな村のTorioに行くための中継のためだ。Torioは未だ田舎の村ではあるものの近年多くの欧米人がバケーション用の土地を買い始めておりちょっとした保養地となりつつあるそうだ。

Torioのmorrilloいうビーチは数年前にすごく良い波があることが発見され訪れるサーファーも増えつつあるとのことだ。

コスタリカもそうだけど中米のカリブ海側・太平洋側の不動産事情は非常に面白いとおもう。カナダやアメリカから多くのお金が流れていると思う。

さてパナマの初見だが、コスタリカよりも先住民のインディアの血が色濃く出ているように思われるし、先住民と思わる時期衣装を来ている人が多い。

そしてなんといっても女性がセクシーだ。パナマはネット上ではあまり女性のルックスの評判がそんなに良くないようだが、個人的にすごく良いと思う。ゲスいが道聞くときは必ず女性に聞くようにしている笑

また男女問わずみんなビジネス抜きでフレンドリーなところも良い。

そしてそして物価がコスタリカよりもかなり安い。

コスタリカでは日本並かそれ以上の価格の物価に悩まされたが、パナマの物価はそのコスタリカの半分くらいだ。通貨は自国通貨ではなくそのまんんまUS$だ。隣国でこれだけ物価が変わるのは不思議なもんだ。

どうやら物価安にはパナマは多くの品物の関税が低いこともあるそうで、アメリカの安い品物が多く入ってきてもいるようで、アメリカ人向けに作られたであろう中国製のサンダル、ライト、などを購入。どれも2ドルくらいなので100均感覚で買い物できる。久しぶりやわこの感覚。

しかし、一体コスタリカで何が起きているんだろう。給料は中米では高いといえどそこまで平均的には以前高くはない。しかし物価は先進国並みに高いとなると一般的な人はかなり苦しいはずだ。




















Monday, April 20, 2015

コスタリカ人の勤労観


写真は夜に海釣りに行って確保した魚を使った焼き魚とサメのサビーチェ(生で食べる刺身みたいなんをレモンでしめたもの)。

久しぶりにインターネットに接続できる環境に映ったので中断していた仕事をがしがしすすめています。

1ヶ月前に旅したキューバはインターネット回線を使える場所が高級ホテルなどに限られていたので。。。街やバスでスマホをいじってる人は皆無でした。そしてキューバからコスタリカに戻ってきてからはジャングル生活をスタートしたわけでもちろんWIFIできる場所はないです。

仕事をしてお金を得るのは心の安定をもたらしてくれるように感じています。とりわけ働いた成果に応じてお金をもらえる場合。

僕の場合、キャピタリズムに侵されてるのかもしれませんが、働いた分だけお金を得られるのが働く上での最大のモチベーションとなっているようにおもいます。

もちろん今してるライティング仕事はその書く内容等も自分にフィットしていておもしろいのもありますが、やっぱりやったぶんだけお金を稼げるということがモチベーションとして大きいです。


さて本題のコスタリカ人の勤労感に関してですが、僕が見るにそうじて勤勉な人が多いという印象があります。これはコスタリカの教育水準が高いことと相関性はあるように思います。働くことへの何らかの勤労観・規範のようなものを自己の内面にもっているような気がします。

それはサンホセで出会った人々から見るにもそうですが、農場で一緒にスイカの種まきをしたコスタリカ人を見た印象からです。みんなこのクソ暑い環境でもよく働いているなと感心しました。

Pavonesで世話になったホストのデイビットはボードを作ったり家を作ったりとコンストラクションの現場でながらく働いてきて、現在も度々働いているようですが、最近はこのPavonesの自然を活かした旅行会社やサーフキャンプの設立に転じようと検討しているようです。

ツアーガイドに関しては大学で勉強していろいろ認証をもらったみたいです。一緒にビジネスしようとも誘われました笑

このようにデイビットが考えている背景にはニカラグア人の土方が多くコスタリカに流入してきて土方の供給数が膨れ上がって、コスタリカ人の土方の賃金の切り下げがコスタリカのコンストラクション業界で進んでいることがあるようです。

隣国のニカラグアでは賃金が中南米1安いと言われてるくらい半端なく易いようで中南米では賃金が高いコスタリカに出稼ぎもしくは移民してきているそうです。

ただ、デイビットのように現状を見て将来の方向性を見渡してキャリアを築こうとしているところは真面目だなと思いました。

ただ僕とデイビットと少し勤労観が異なるなと思ったのは彼らは働くときはかなり働きますが働かないときはお金が0になっても平気なくらいまで働きません。僕はお金が減ること自体に不安を覚えます。なので常に働いて稼ぎ続けないと不安になってしまいます。

デイビットの場合、お金が0になってどうしていたかというと最初にジャングルに食物を確保しに行く、それでも補えない食料があれば家族や知り合いからもらう、もしくは良いタイミングで差し入れが入ることが多く生き延びれるという感じです。

ただここで食料を無料でもらっているというのではなく、おそらく以前何か車の修理や手伝い等の貸しを相手に作っているからではないかと推測しています。

そのようなお互いの相互扶助的な関係があるのもそうですが、根本にお金に対する考え方が
かなfり開き直っているところがあります。デイビットはよくこう言ってました「お金は出て行くし、また入ってくるもんだよ。だからお金についてそんなに心配すんなよ。」

全てには賛同できないですが笑なるほどなと思わされました。







Sunday, April 19, 2015

就活の季節

そういえば就活をしたのは2年前になるのか。SNSを見てふと思い出した。

当時は就活を結構頑張ったように記憶している。自分なりにだけど。
その頑張りの結果は今旅してる僕を見てもらえば明らかだ笑

興味がわいた企業にエントリーシートを出してよく分からない圧迫面接も数回受けた記憶がある。
ただ、やはりフラフラしている、かつフラフラするのが好きな僕はそういうのに馴染めなかった。

そもそも根底にやり残していると感じていた旅をしたいという欲求がかなり強かった。そこでその欲求を解消するために就活は内定ももらわず(というよりもらえずか)卒業後はそのまま旅をすることにした。

まさかコスタリカに来るとは思っていなかったけど。

結局人生をどうするかは自分の責任で選択する選択の連続であって、新卒の就活という儀式どうこうとかに左右されるべきでないと思う。僕は30歳まではその瞬間にやりたいことやって生きることにした。

暴論かもだけど

1時期話題になった就活したくない就活生による「就活ぶっこわせデモ」とかそういうのも不毛なことだと思う。

ぶっちゃけやりたくないならやらないですむ方向性を探るべきだと個人的には思う。そんな方法いくらでもあると思う。


例えば新卒じゃなければ雇っていくれない会社ばかりじゃないと思う。何かできる例えばプログラミング等をできるスキルがあれば雇ってくれる会社っていくらでもあると思うんだけど。

そういったスキルがなければ勉強する、それを利用してフリーランスで仕事を獲得して就職したい会社にアピールできるような実績をつくるとか。どうにかしてつけるしかない。そんな風に今では思うようになった。社会やマクロに多くの責任があるとしてもまずは自分主体で生きるべきなんじゃないかなと思う。


Friday, April 17, 2015

コスタリカでのジャングル生活を終えて 総括



総括書きなぐる。
コスタリカの太平洋側パナマの国境付近のパボネスでの生活は本当に良い経験となった。ほぼ1ヶ月をジャングルの中で暮らすというものだった。

このような経験ができたのもすべて僕を泊めてくれたホストのデイビットのおかげだ。コスタリカにはそこまで強い印象を持っていなかったのだが、この経験からまたコスタリカには何度も来たいと思うようになった。

今後の人生においてはメキシコからはじまる中南米と関わる機会が生じるかもしれない。そんな人間関係もできた。個人的に中南米はすごくおもしろいと感じている。自然、文化が豊かだし人も面白い。そしてそれに寄り添うかの如く悪い奴もたくさんいる笑

中南米での犯罪の多発はコスタリカも例外ではない。とりわけ麻薬関連でコスタリカもそのコロンビアからアメリカに至るまでの麻薬ルートの中継地点となっているようだ。

それはこのパボネスで過去に起きた殺人事件が外国人によるもの、そして殺された人が外国人であることからもわかる。パナマ人、コロンビア人、イタリア人、アメリカ人の麻薬関係者が集まってきているようだ。ビーチにおそらく難破した船のコカインのバッグが打ち上げられていたこともあるそうだ。

と暗い話ばかりしてしまったのだけど、やっと始めたスペイン語の学習の話。

スペイン語は1ヶ月間の学習で簡単な文章なら分かるようになってきた。南米旅が終わる1年後にはそこそこものなっている気がする。個人的に言語学習は文法学習とともにそれを定着させる音声を利用した反復練習がすべてな気がする。これは英語も同じだと思う。

思い返すにかれこれもう3年前になるがインドでのインド企業でのインターンのために英語を話す必要があった時に英語学習で取り組んだのは音声を使った文章の瞬時の翻訳だった。日本語→英語への変換を繰り返す。これが一番な気がする。今は英語→スペイン語で同じことをしてもこれが一番フィットする。

スペイン語を学習しようと思ったのは、キューバ旅行をともにした友達のYがキューバやコスタリカで流暢なスペイン語で現地の人と楽しそうに話しているのを見てみていいな~と思ったのがきっかけだった。やっぱり言語はじゃべれないよりしゃべれるほうが絶対に楽しい。

さて話を戻してパボネスのジャングル滞在中はお金もほとんど使わなかった。ホストのデイビットの家にはほとんど何もないのだが、デイビットのお父さんがたくさん土地を持っていてその土地の中には調理用バナナが自生してたり、デイビットの家があるジャングルにはパインアップル、レモン、ワナワナというフルーツ、そしてよく知らないが美味しいフルーツジャングルが野生で生えていたり、近くの綺麗な川で釣った魚を調理したり、海に釣りに行って食料を確保することができたからだ。

思うんだけど、こんだけ年中食料を確保できる環境だと働く意欲はそがれる。あんまり必死で働かなくとも生きていけるからだ。

僕はときどきデイビットの仕事、農場でのスイカの種まきなどを手伝ってそれ以外の時間はすべて付近のサーフィンに充てた。

ちなみにデイビットがサーフィン歴20年ほどでプロ級サーファーだったために波の乗り方はかなり勉強になった。サーフィンは本当に奥が深いスポーツだと思う。サーフィンはやればやるほどおもしろくなる。興味がある人にはぜひ取り組むことをおすすめなスポーツ。世界中でできるスポーツだし波も場所によって違うのでそれを味わうのも面白い。

農場でのスイカの種まき作業ははんぱなくきつかった。熱帯特有の暑さと湿度の高さはおそろしい。まあほんとにたまにしか仕事してなかったけど。

あとジャングルでは蟻、蜘蛛、蜂、スコーピオン、ダニなどの数々の生物に噛まれたり、刺されたりしてじんましんが全身に出たりかゆすぎて夜寝れないことも頻繁でしたがそれも今となってはよい経験笑

数日後にパナマに向かう。






Thursday, April 16, 2015

Pavones コスタリカ パボネス サーフィン情報



現在コスタリカはPavonesというところにいます。実はもうここに来て1ヶ月ほどになります。

今回はサーフィンに絞って記事を書くので興味ない人は飛ばしてください。

Pavonesは太平洋側のコスタリカ南部側のパナマ国境付近に位置し世界で2番目に長く続く波がおきることで有名なところです。首都のサンホセからGolfitoまで高速バスで8時間、Golfitoでローカルバスぶ乗り換えて2時間でつきます。ATMも存在しないかなりな田舎です。

サンホセを朝の7時くらいに出る高速バスにのりGolfitoからPavonesに向かうローカルバスに3時くらいに乗り換えると1日でつきます。

ただサーフィンやエコツーリズム目的で来ている欧米観光客やバケーション用の土地を持っているアメリカ人もそこそこいるのでカフェやティエンダとスペイン語でいう小さな売店は存在しています。ただPavonesにATMはないのでお金はキャッシュで持ってきましょう。


さて長く続く波といいますが、本当にそのまんま長く続く波ばかりです。実際1kmくらいずっとサーフィンできることもあるようです。ただ運良ければ本当にそれくらい乗れる波がおきることもあるようなのでまたポイントにもどってくるのにも一苦労です。

こんなのはビーチブレイクが主だったカリブ海側ではありえないことです。

Pavonesはどのポイントも基本的にリーフブレイクとなっていて海底には岩や石が転がっておりゲッティングアウトするときと岸に上がるときはかなりだるいです。ゴロゴロ石の上を歩いて行かなければならないからです。

ただし、1度ゲッティングアウトするとかなり良い形の乗りやすい波がコンスタントに押し寄せてきています。なのでほぼ毎日満足いく練習をすることが可能なビーチです。

ただ海底の岩には気をつけなければならないので初心者には少し不向きかもしれません。Pavonesは中級から上級者のサーファー向きのビーチだと言えると思います。